アルカリ性食品は野菜や果物、海藻類といった食材が多く、日本人の食生活の主流でしたが、現代では食生活の西洋化やインスタント・冷凍・加工食品の普及によって、パンや肉、乳製品などの酸性食品が増えています。
梅干し
「梅干し」とは日本では古くから食されている梅の実の塩漬けです。酸っぱい食べ物の代名詞でもありますが、実は代表的なアルカリ性食品のひとつ。梅干しの酸味の元となるクエン酸は代謝によって二酸化炭素と水に変化するため、酸としては機能しません。
梅干しは健康効果の非常に高い食品として知られています。前述のクエン酸をはじめ、リンゴ酸やピルビン酸、パントテン酸など多くの有機酸を含み、ポリフェノールも豊富。ビタミンEやカリウム、鉄分、カルシウムなども含まれています。
野菜
日本食でおなじみのサツマイモ、ショウガ、ネギ、里芋、レンコンをはじめ、アワ、そば、大豆、小豆、エンドウ豆など多くの野菜がアルカリ性食品です。ほかにもアスパラガス、キュウリ、クレソン、ゴボウ、タマネギ、ニンジン、ほうれん草などがあります。
海藻
古くから日本人の食を支えてきた海藻類も重要なアルカリ性食品のひとつ。日本食ではおなじみの昆布やノリ、ワカメ、テングサ、刺身のつまで人気のトサカノリ、ひじき、モズクなど。四方を海に囲まれた日本では魚介類とともに多くの海藻が親しまれています。
大豆製品
大豆は塩ゆでするだけですぐ食べられる枝豆のほか、さまざまな加工食品の原料として利用されています。醤油や味噌など日本食に欠かせない調味料をはじめ、豆腐や納豆、油揚げ、煮豆やゆば、きな粉など、日本人の食と健康を支える重要な食品のひとつです。
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